子供が突然熱を出したり、頭痛や喉の痛みが起きたとき、どの親御さんでも心配になると思います。

子供の月齢が低ければ低いほど自分の症状を伝えることが難しいため、おうちの方がお子さんの様子をしっかりと観察していなければなりません。

 

おうちでお子さんの看病をする際、どんなことに気をつけたら良いのか?ということが今回のテーマです。

子供が起こしやすい症状である発熱、頭痛、喉の痛みそれぞれについての対処法なども解説しますので、いざという時役立てていただけると幸いです。


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子供の発熱、頭痛、喉の痛みは何が原因なの?

 

子供が発熱、頭痛、喉の痛みを起こす場合、まず細菌やウィルスに感染したことが原因と考えられます。

風邪ウィルスの種類は百種類以上あるといわれていますし、子供は免疫機能がまだ備わっていないためにいろいろなウィルスに感染しやすいんですね。

 

ウィルスが体に侵入するとこれに対抗しようとして免疫反応が起こります。発熱や頭痛、喉の痛みの他にも鼻水や咳などの症状はまさにウィルスと戦っている証ということですね。

発熱や頭痛、喉の痛みは風邪(感冒)の一般的な症状ですが、風邪以外の病気である場合もあるんです。

 

インフルエンザ

インフルエンザは、急な発熱やだるさ、関節痛などの全身症状のほか喉の痛みや咳などがあらわれます。

 

マイコプラズマ肺炎

細菌やウィルスに感染することで発病します。発熱や頭痛、倦怠感、咽頭痛など風邪に似た症状から始まり、次第に咳が出るようになります。

 

溶連菌感染症

溶連菌という細菌が原因で、発熱や喉の痛み、発疹、舌にツブツブができるなどの症状があらわれます。感染力が強く、出席停止しなければいけない期間があります。

 

プール熱(咽頭結膜炎)

主に夏に流行するウィルスです。喉が腫れて、高熱が出ます。結膜炎を起こしたり、頭痛や吐き気、下痢などを起こすことがあります。

 

扁桃炎

風邪をひいたときに起こしやすいのが扁桃炎です。強い喉の痛みや発熱、頭痛などのほか、ひどくなると白く化膿することもあります。子供の場合は常在菌として扁桃腺にとどまることが多く、風邪をひく度に扁桃炎を繰り返してしまうことも多いといわれます。

 

子供はよく熱が出たり、頭痛や喉の痛みを起こしますが、そのほとんどの原因が風邪です。

風邪であれば数日すれば治りますが、中にはきちんと治療しないと治らない病気もありますので、風邪とすぐに決めつけるのではなく、心配なときは病院で早めに診てもらうことが大切ですね。


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看病はどのように行えば良い?

 

では、子供が発熱したり、頭痛や喉の痛みを訴えたら、どのように看病してあげたら良いのでしょうか?

子供の具合が悪くなった場合、すぐに病院に連れて行かなくちゃ!と思われる方も多いかもしれませんが、まずはおうちで子供の様子をしっかり診てあげることが大切です。

 

どんなところをチェックしたらよいのかというと、まずは飲食ができるくらいの元気があるかどうかです。

水を飲んだり食事が出来るようなら、病院の予約をとるまでは自宅で落ち着いて過ごしましょう。食欲がある場合は、胃になるべく負担のかからないようなものを食べさせてあげましょう。

 

水も飲めないようなときは脱水症状を起こしてしまうかもしれませんし、インフルエンザに感染して高熱が出ている場合は命にかかわる脳症などをおこす可能性があります。その場合はすぐに病院で診てもらった方が良いですね。

 

またお子さんが安心できる、リラックスできるような雰囲気を作ることも大切ですね。

風邪を治すには、自然治癒力を高めるためしっかり睡眠をとることがもっとも重要です。お子さんが安心するような声かけをしたり体をさすってあげると精神的にリラックスすることができるでしょう。

 

また家族に感染しないように手洗いやうがいをこまめにしたり、タオルを別にする、お風呂は最後に入れるなどの工夫も必要になってきますね。

 

 

発熱や頭痛、喉の痛みにはそれぞれどのように対処する?

 

では具体的にどのような対処法をとればよいのかについて解説していきます。

 

発熱

熱が出るということは、体がウィルスを戦っていますのでしっかりと睡眠をとりましょう。こまめに水分補給をすることも大切です。

 

解熱剤の効果は一時的なものです。解熱剤を使うとかえって治りが遅くなることもありえます。

解熱剤はお子さんがつらそうなときに一時的に症状を和らげるために使うようにしましょう。

 

頭痛

頭痛は血管の収縮で痛みが起きているため、痛い部分を冷やすことで痛みが和らぎます。

冷やしすぎに注意して、保冷剤をタオルで巻くなどしてあげましょう。

 

喉の痛み

喉の痛みがあるときは、保湿がもっとも効果的です。こまめに水分をとるようにしましょう。

 

大根を小さく切ってはちみつに漬けた「はちみつ大根」がおすすめです。喉の保湿や殺菌効果があり、喉の痛みや腫れがあるときに最適です。ほんのり甘くてお子さんでも飲みやすいですよ。

また、首元をあたためたり、うがいをするとウィルスの働きを弱めることができますよ。

 

 

まとめ

子供は体温調節機能が未熟なため、40度を超えるような高熱が出ることもしばしばです。

大人から見たら驚いて大丈夫なの?と心配になってしまいますが、体の中では細菌やウィルスと戦っている最中なんですね。

 

病院に連れて行くべきか悩むことも多いと思いますが、まずはおうちの方が落ち着いてお子さんの症状をしっかりと観察しておくことが大切です。

病院に連れて行って長い時間待っているよりは、おうちでゆっくりと休んでいる方がいいこともあるんですね。

ただし高熱が続いている、喉の痛みや咳、嘔吐、下痢など他の症状がひどい場合は、早めに受診することをおすすめします。