さっきまで元気にしていた子供が急に熱を出した!さらに発疹や喉の痛みも…!

突然のことで焦ってしまった経験のあるママやパパも多いと思います。

 

発熱や発疹、喉の痛みが出た場合、いったい何が原因なのでしょうか。

今回は、子供の発熱、発疹、喉の痛みについてです。原因や対処法などをご紹介しますので、お子さんがいらっしゃる方はぜひ参考にして下さいね。


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子供に発熱、発疹、喉の痛みが起こった場合に考えられる原因は?

 

子供が熱を出したり、喉が痛くなって腫れたりすることはよくあります。

風邪かな?と思ったら、発疹まで出てきた場合、これはただの風邪ではないな、と思いますよね。

 

発熱や発疹、喉の痛みといった症状は、細菌やウィルスに感染することで起こることが多いといわれています。

一般的な風邪の症状には、発熱や喉の痛み、咳や鼻水、頭痛や倦怠感などがありますが、発疹が出た場合というのはどんな病気が考えられるのでしょうか。

 

乳幼児が初めにかかることが多いのが「突発性発疹」ですね。熱が3日程続いて、その後発疹が出てきます。

急な高熱に驚いて、あわてて病院へ駆け込んだ経験のあるママも多いかもしれませんね。

 

他にも発疹の出る病気はあります。

 

溶連菌感染症

おもに小学生までの子供がかかりやすいといわれます。A群溶血性連鎖球菌という細菌が原因で、感染すると喉の痛みや頭痛、発熱があらわれ、腹痛や嘔吐などがでることもあります。

舌にブツブツができ、全身にかゆみを伴う赤い発疹が広がるのが特徴です。

 

風疹

風疹ウィルスの感染によって起こります。発熱や喉の痛み、粘膜疹の出る「麻疹(はしか)」と似た病気で、3日程で治ることから「三日ばしか」とも呼ばれます。発熱や発疹、リンパ節の腫れが出るのが特徴です。

ワクチンの普及で大きな流行はなくなってきています。風疹に罹っても症状があまり出ず、気づかずに終わってしまうこともあるようです。

 

水痘(みずぼうそう)

水痘・帯状疱疹ウィルスの感染によって起こります。4歳ごろまでの子供がかかることが多い病気です。

虫に刺されたような赤く少し盛り上がった発疹があらわれ、かゆみを伴います。熱は出たり出なかったりします。

 

手足口病

コサッキーウィルス、エンテロウィルスなどいくつかのウィルスが原因となります。

その名の通り手のひらや足の裏、口の中に発疹が出る病気です。小学校入学前までの子供に多く見られます。

たいていの場合は発疹が出るだけで痛みもかゆみもなく、熱も高熱が出ることはあまりありません。口内炎が痛んで食べるときに嫌がることがあります。

 

他に発疹の出る病気には、ヘルパンギーナリンゴ病や川崎病血管性紫斑病とびひなど、いろいろなものがあります。

ウィルスなどの感染性のものから、アレルギー性のものまでさまざまであるため、自己判断ができないことが多いです。

子供の様子をしっかり観察し、早めに小児科で診てもらうことが重要ですね。


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発疹について気を付けたいことは?

 

一口に発疹といっても、全身に出るものと体の一部に出るもの、発熱を伴うものと伴わないもの、かゆみがあるかないか、など、いろいろなタイプがありますよね。

特に、発疹以外に次のような症状があればすぐに病院へ行きましょう。

 

  • 高熱が続いている
  • おしっこが減っている
  • 水分がとれない
  • 苦しそうにしている
  • ひどくかゆがる
  • あざの様なものができている

 

まずおうちの方はお子さんの発疹の様子をしっかり観察し、いつ頃から出始めたかや体のどの部分に出たかなどを記録しておくと良いですね。病院での診断の際に役立ちます。

発熱や喉の痛み、嘔吐などの他の症状がないときはあまり慌てる必要はありませんが、何かの病気にかかっている可能性もありますので、病院で診てもらい適切な治療を行うようにしましょう。

 

また発疹のでる病気は、合併症の心配もあるんです。

例えば溶連菌感染症の場合だと、急性腎炎やリウマチ熱などの合併症を引き起こすことがあります。

 

また、風疹の場合は脳炎や血小板減少紫斑病という合併症を、水ぼうそうの場合は脳炎や髄膜炎などがおこり重症化するおそれもあります。

 

発疹のなかには、強いかゆみを感じるものがあります。数日たってかさぶたになればかゆみもおさまるのですが、掻きむしってしまうと白く化膿して跡が残ってしまいます。

ひどくかゆい様子であれば、病院で塗り薬を処方してもらいかゆみを抑えてあげましょう。

 

 

どのように対処すれば良いの?

 

ただの発疹と軽く考えていたら、重症化したり、合併症を引き起こしてしまうこともあります。ウィルス性で感染力の強い病気の場合は、家族にもうつってしまうかもしれません。

 

まずはかかりつけの小児科を受診して、処方薬できちんと治すことが大切ですね。

学校や保育園などへは、出席できない期間がある病気もありますので、病院を受診した際に医師に確認をとりましょう。

 

発疹があるときは、入浴は控え、蒸しタオルで体をふいてあげるなどして清潔にするようにしましょう。このとき、水ぶくれをつぶしてしまわないように気を付けます。

 

口の中に発疹があるときは、おかゆやヨーグルトのような喉越しの良いものを食べさせてあげましょう。

二次感染が心配される場合は、こまめに手洗いをし、下着や服もまめに取り換えてあげると良いですね。

熱があるときは、出来るだけ安静にして、こまめに水分をとらせるようにしましょう。

 

喉の痛みには、首回りをあたためる、うがいをするのが効果的です。またホットレモンのようなはちみつ入りのドリンクなどを飲ませて、喉が渇かないようにすることが大切ですね。

 

 

まとめ

子供に発疹があらわれると、親としてはとても心配になってしまいますよね。

実際、発疹があらわれる病気は、重症化したり合併症が起きたりするケースも多く、適切な対処がとても大切なんです。熱がない場合でも、念のため病院で診てもらうと安心です。

 

麻疹・風疹、水ぼうそうなどワクチンの接種が有効な病気もありますので、かかりつけ医と相談して予防接種を受けておくことをおすすめします。