漢方薬といえば、テレビCMなどでもお馴染みの「クラシエ」や「ツムラ」が有名ですね。

漢方は病院でも処方してもらえますし、ドラッグストアなどで手軽に買えるようになっていますが、実際漢方薬を選ぼうとするとどのメーカーが良いのか、どの薬を選んだらよいのか、よくわかりませんよね。

 

今回は、漢方薬のメーカーである「クラシエ」「ツムラ」のどのような点に違いがあるのか、喉の痛みに良い漢方薬にはどのようなものがあるかについて解説いたします。


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クラシエの漢方ってどんなもの?

クラシエの漢方は、用途にあわせていくつかのブランドに分かれています。

「漢方セラピー」というブランドは、人間が本来持っている自然治癒力に働きかけ、体質改善をしながら心身や病気を良くしてしていこうとするものです。

 

日常生活の中での不快な症状、たとえば冷え性や不眠むくみ貧血やめまいなど、症例別に40種類以上の漢方薬が出ています。

お試ししやすい数日分のパックになっていて、ドラッグストアでも人気のシリーズです。

 

もう一つのブランドの「かぜシリーズ」は、いろいろなタイプの風邪の症状にあわせて選ぶことができて、こちらもとても人気があります。

かぜシリーズの漢方は、風邪によって崩れた体のバランスを整え、風邪を治そうとする力をサポートするもので、眠くなりにくく食前にも飲めるというメリットもあります。

 

漢方薬といえば風邪の引きはじめに効く「葛根湯」を思い浮かべる方も多いと思いますが、クラシエのかぜシリーズには葛根湯だけでも、液剤、錠剤、細粒、小児用、1日2回服用するタイプなど全部で6種類もあります。

これだけ種類がそろっていると自分の飲みやすいものを選べて嬉しいですね。

 

喉の痛みに効く漢方薬としては、銀翹散桔梗湯甘草湯が出ています。銀翹散は炎症や熱を鎮め、辛い喉の腫れによく効きます。

 

引用:http://www.kracie.co.jp/

 

クラシエの漢方の特徴は、まず飲みやすいという点があります。

ツムラの漢方薬よりも粒が細かいので、お湯に溶かしても口の中に苦みが残りにくく飲みやすいです。

 

そして、クラシエの漢方薬は多くのドラッグストアや薬局で手に入りやすく、価格もお手頃なものが多いのが特徴です。


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ツムラの漢方はどうなの?

入浴剤で有名なツムラですが、漢方薬にも特化したメーカーです。

女性の冷え性やむくみ、更年期、不眠などの症状に向けた「女性向け漢方」シリーズや、風邪の色々な症状にあわせて選べる「漢方かぜ薬シリーズ」があります。

 

漢方かぜ薬シリーズには、風邪の初期症状に効く「葛根湯」をはじめとして、喉の痛みに効く「桔梗湯」や咳を鎮める「麦門冬湯」など15種類ほどの薬があります。

 

クラシエと同様に、顆粒、液剤、錠剤がありますが、ツムラは内服液のバリエーションが豊富です。

内服液は飲みきりサイズですし、効き目も早く、顆粒が飲みにくいという方には嬉しいですよね。

 

引用:http://www.tsumura.co.jp/

 

また多くの口コミなどによると、ツムラの顆粒タイプの漢方はクラシエのものよりも粒が大きく飲みにくいといわれています。

お湯で溶いて飲む方には飲みにくさを感じるかもしれませんが、一般の薬と同じように水で飲む場合には飲みやすいです。

 

ツムラの漢方は病院でもよく処方されることが多いです。個包装の一つ一つに番号が記されているのを見たことがあるかもしれませんが、漢方薬一つ一つに番号と色が付けられていて、間違いの無いよう分かりやすくしてあります。

値段的には、クラシエよりは高めになっているようです。

 

 

どんな風に選べばいいの?

 

喉の痛みがあり漢方薬を飲もうと思っても、いったいどんな点をチェックして選んだらよいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。

 

漢方薬を選ぶときは、記載してある効果・効能がきちんと自分の症状に合っているかどうかをよく見極めなくてはなりません。

漢方はその種類によって生薬の配合量が決められていて、基準通り配合されているものを満量処方といいます。

 

生薬の配合量もメーカーによって違いがあり、葛根湯でいえば、クラシエは満量処方ですが、ツムラは満量処方ではありません。

ですので、配合されている数字を見る限りでは、クラシエのほうが効果が出やすいということになりますね。

 

また、先に説明したとおり、顆粒を飲むときはクラシエのほうがお湯に溶けやすく飲みやすいということがいえます。

ツムラのほうは、喉にひっかかるような感じがするので飲みやすさを重視するのであれば、クラシエのほうが飲みやすいかもしれませんね。

 

漢方薬は副作用が少なく、安全であるといわれています。そのため一般の薬では副作用が出てしまう人には、漢方薬はおすすめです。

しかし、漢方薬はその人に合う・合わないがかなりあり、自分に合わないものを飲むと胃痛や食欲不振などが起こる人もいますし、逆に自分に合ったものを飲めばすぐに効果があらわれます。

 

薬の効き目としてはどちらも変わらないのですが、同じ種類の漢方でも、使用している生薬の配合比や添加物などの違いや体質によってまったく効き目が違ってくるんですね。

こういった事情もあって、より自分に合った漢方薬を選ぶためには、医師や薬剤師に相談することが大切ですね。

 

 

まとめ

漢方薬で有名なクラシエとツムラの違いなどについてお伝えしました。

喉の痛みや風邪の症状を感じたら、早めに対処することが大切です。漢方薬は、手軽にドラッグストアや通販でも購入することができますし、副作用も少なく、眠くなりにくい、などの利点があります。

 

ただ、飲みやすさや体質もありますので、どちらが自分に合っているかは飲んでみないと分からない部分もありますね。

先ほどもお伝えした通り、購入の際は医師や薬剤師に相談してみると良いでしょう。