喉の痛みが治らなくてお悩みの方も多いと思います。

 

喉の痛みというと、風邪や乾燥など原因として考えられることは色々ありますが、なぜか喉の片側だけ痛いということはありませんか?

風邪か、それとも他の病気か、自分では判断しづらいですよね。

 

今回は、喉の片側の痛みが治らない場合の原因や対処法をご紹介します。


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喉の痛みが片側だけ続く場合に考えられる原因は?

 

喉の片側だけ痛みが治らない、それは「扁桃炎」かもしれません。「扁桃腺炎」とも呼ばれます。

扁桃炎は、その名の通り喉の奥にある扁桃腺に炎症ができる症状のことです。

 

扁桃腺は、鼻や口からウィルスや菌を体内に入れないようにする働きがあります。

扁桃炎は、人の扁桃腺にもともと住んでいる常在菌が活動することで起こります。

 

たとえば乾燥やストレス、免疫力の低下などの要因が加わることで菌が繁殖し炎症を起こしてしまうんですね。

この扁桃腺は左右に1つずつあるため、炎症が起きたときに片方だけが痛いということもあるわけです。

 

扁桃炎の症状は風邪に似ていて、発熱、喉の痛みや腫れがありますが、人によって熱は出ないで喉の炎症だけのこともあります。

ひどくなると、腫れによる痛みが強くなり、唾を飲むのも大変な状況になります。

 

また扁桃炎には、急性のものと慢性のものがあります。

急性扁桃炎を何度も繰り返すと慢性化して、常に喉が腫れて、飲食にも支障が出てくることもあります。

 

急性扁桃炎が進行してしまうと、扁桃腺の周囲まで炎症が広がる「扁桃周囲炎」や、さらにそこに膿が溜まってしまう「扁桃周囲膿瘍(へんとうしゅういのうよう)」という病気にかかってしまうこともあるんです。

扁桃周囲膿瘍は、左右どちらか一方だけに激しい痛みがあるのが特徴で、膿を取り出す手術をするしか方法がないようです。

 

このように喉の片側だけが痛いという場合は、扁桃腺に問題が起きていると考えられますので、心配な方は何度も繰り返さないうちに対処する必要がありますね。


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どんな風に対処すれば良いの?

扁桃炎がひどくなると扁桃腺を摘出しなければなりませんが、できればそういった事態は避けたいものですよね。

では、自分でできる対処法にはどのようなものがあるのでしょうか?

炎症部分を冷やす

うがいをした後、痛みのある部分や首筋を冷やすと楽になります。

うがいを徹底する

痛みが悪化しないようにうがいをこまめにすることが大切です。起床後や就寝前には必ず行いましょう。

喉を乾燥させない

乾燥することで、ウィルスや菌が繁殖しやすくなります。加湿器やマスクが効果的です。

殺菌効果や炎症を抑える作用のあるはちみつやレモンの飲み物もおすすめです。

ツボを刺激する

喉の痛みや炎症に効くツボというのもあります。喉元にある天突というツボです。

引用:http://www.tubodesu.com/

首の付け根、左右の鎖骨のくぼみをゆっくり慎重に刺激してみましょう。

 

扁桃腺の炎症は、初期のうちからきちんとケアすることが大切です。

普段から体力をつけ、免疫力を保つように食事や睡眠等の生活習慣を整えることで喉の痛みの予防につながります。

 

 

病院を受診しに行った方が良いのはどんな時?

 

喉の痛みを「そのうち治るだろう」と放置しておくと、病気が発展したり、慢性化をまねいたりしまいます。熱がない場合でも、我慢し続けてはいけません。

 

喉の痛みを感じたら、迷わず医師の診察を受けることをおすすめします。

扁桃腺ではなくリンパが腫れていたり、がんなどの他の病気である可能性もあるからです。

 

腫れているのに痛みがそれほど無く普通に生活できる場合もあるようですが、乾燥や熱いものや冷たいものなどの刺激で悪化することがあります。

症状がひどくならないうちに、病院で診てもらった方が良いでしょう。

 

 

まとめ

喉が痛いといつも通りの生活ができなくなりますし、不安にもなりますよね。

ひどくならないうちに、出来るだけ早めの対処が肝心です。

 

病院に行く際は、喉の専門である耳鼻咽喉科が良いでしょう。鼻水など他の風邪の症状がみられるときは内科でも大丈夫です。

 

十分な睡眠やうがい、手洗いで喉の痛みを普段から予防することも大切ですね。